バカラの基本ルール

バカラでは、初めにプレイヤー(賭けを楽しむ参加者)はPlayerまたはBankerのどちらかを選択してベットします。(実際にはTie、Player pair、Banker pairもありますが、後程説明します。)次にディーラー(胴元)がPlayerとBankerそれぞれにPlayer→Banker→Player→Bankerの順番に2枚ずつカードを配ります。

最初に配られた2枚のカードの合計数等によって、3枚目のカードが配られるかが決まり、Player、Bankerそれぞれ最大3枚のカードの合計数を競い合います。(3枚目のカードが配られるルールについては後述。) 下1桁の数字が大きい方が勝利となります。つまり十の位の数字は勝敗には関係なく、一の位の数字の大きさのみで勝敗が決まります。(0=最弱、9=最強)

この時プレイヤーがPlayerにベットして勝利した場合は、200%の配当金がもらえます。Bankerにベットして勝利した場合は、5%のコミッションが引かれた195%の配当金がもらえます。

ベットはPlayerとBankerにベットする他にPlayerの最初の2枚が同じだった場合に1100%の配当金がもらえるPlayer Pair、Bankerの最初の2枚が同じだった場合に1100%の配当金がもらえるBanker Pair、PlayerとBankerのゲーム終了時の値が同じだった場合に800%の配当金がもらえるTieがあります。

バカラではカードの数値は以下のようになります。


上記の数値を元にPlayer、Bankerそれぞれに配られる2枚または3枚のカードの合計の数値で勝敗を決めます。

3枚目のカードが配られるルールについては、以下のようになります。

Playerの3枚目のカードが配られるルール
最初の2枚のカードの合計 3枚目の有無
0,1,2,3,4,5 BankerがNaturalでなければ配られる
6,7 配られない
8,9 Naturalなので配られない

Bankerの3枚目のカードが配られるルール
Playerの3枚目のカード
なし 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
合計 Banke r の最初の2枚の
0
1
2
3
4
5
6
7
8 Naturalなので配られない
9

PlayerとBankerの両方またはどちらかの最初の2枚の合計が8または9の場合はNaturalといい、Naturalが出た場合は上記のルールとは違い、PlayerとBankerのどちらがNaturalだったかに関係なく、両方は3枚目のカードが配られず、最初の2枚の合計の値で勝敗が決定します。